プログラマーの働き方の1つに派遣があります。派遣と聞くと、一時期「派遣切り」という言葉がよく使われたことから、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまう方も多いでしょう。しかし実際のところは派遣だからこそ得られるようなことが多くあり、派遣で働くことには様々なメリットがあるのです。そこでここではプログラマーが派遣で働くことのメリットを紹介したいと思います。
ひとつの企業に勤めているとほとんど周りのメンバーが固定されているため、指導を受ける相手もある程度決まってくるものです。それでもスキルアップはしますが、相手が固定されているということは吸収できることもその人によって限定されてしまうという面があります。派遣で働くとメンバーがずっと固定されているということはありません。案件によっていろいろな人が割り当てられます。中にはかなりレベルの高い技術者と一緒に仕事ができる機会もあります。ですから様々な人たちから指導を受けることができるのです。
これが派遣で働くことの第1のメリットです。プログラマーはそれぞれキャリアプランを持って働いています。いろいろな人の話を聞くことで、自分のキャリアの参考にすることもできます。
一般の企業に勤務していると、営業担当にでもならない限りなかなか他の会社の人と知り合う機会はないため人脈を広げるのには限界があるものです。しかし派遣で働くと多くの人たちと知り合う機会があるため人脈を広げることができます。これが第2のメリットです。上流工程には優れたプログラマーが多いため、自分のスキルをアップさせる上での参考にもなるでしょう。築いた人脈によって新たなプロジェクトに関わったことで自身のキャリアの可能性が広がることもあります。
派遣で働くと様々な会社で働くことになるため、そこでいろいろな経験を積むことができます。これが派遣で働くことの第3のメリットです。転職をすることでも様々な会社で働くことはできますが、派遣の場合は転職活動が不要です。プログラマーとして成長するためにはプログラミングの技術を高めることも重要ですが、現場での経験が大事です。様々な会社で働くことでその会社の内部事情を理解することができます。その経験は自分のプログラマーとしても価値を高めてくれるでしょう。
派遣で働くことのメリットはおわかり頂けたと思います。そこで実際に派遣として働いてみたいという方におすすめのサイトを紹介します。
まず紹介するのは「ITスタッフィング」です。
ITスタッフィングではIT・エンジニア職に特化した派遣の仕事を紹介するサービスを行っています。
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大手企業からベンチャー企業まで案件を豊富に揃えており、自分の希望にマッチした仕事を見つけられるかと思います。仕事を紹介してもらうためには登録が必要ですので、ぜひ登録して活用していただければと思います。
次に紹介するのは「エンジニアガイド」です。エンジニアガイドではITエンジニアの派遣の仕事を紹介しています。
エンジニアガイドは、首都圏と近畿での案件を揃えており、就業までの流れがスピーディです。
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最初にウェブでエントリーを行いその後登録会で希望を伝えて仕事を案内してもらうという流れになります。まずはウェブから登録会にエントリーしてみてください。
経営者にもプログラマーなど技術的な知識は必要です。なぜなら新しい技術を導入して開発を行う際、技術的な知識がないと判断ができないからです。技術だけでなく現場にとってどのような影響があるのかも把握できていないと全体を管理することはできません。ですから特に技術系の企業には、プログラマー出身の経営者が多いのです。技術には、その技術をどのように実現するかという面と、その技術で何ができるかという2つの面があります。ビジネスとして成功するために経営者は両者を把握しておく必要があります。
プログラマーの中にはコミュニケーションが得意ではないという方は多いかもしれません。しかしよく話を聞いてみると、不得意なのはコミュニケーションではなく社交性だったということがあります。プログラマーにとってコミュニケーション能力は大事ですが、社交性は必須ではありません。プログラムを作成するには要望を聞いて開発を進める必要があるため、相手の意見を聞け、自分の考えを仕えられる「コミュニケーション能力」は必須となります。しかし人との会話に花を咲かせるような社交性はなくても仕事をすることはできます。
「振り返り」という作業を行うと、ステップアップの効果があります。個人でやってもチームでやっても効果がありますが、チームでやるとまとまりが出てきたり、様々な問題や改善策を共有できるようになるため、ぜひ振り返りをすることをおすすめします。振り返りは、ここまでの経過を振り返って良いところと悪いところを書き出し、そこから改善策を考える作業のことです。次の振り返りまでに改善策を試してみて、そこでまた振り返りを行うといったように定期的に振り返りを行うことでステップアップしていくことができます。