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働くことにネガティブな人は達人プログラマーにはなれない

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ネガティブな人には向かない

ネガティブな人には向かない

向かない人もいる

プログラミングに関する様々な書籍が発売されたりネットでも情報を手に入れやすくなったことから、以前に比べてプログラミングの学習がしやすくなり、趣味でプログラミングを楽しむ人は増えてきているようです。趣味レベルでありながら高いプログラミングスキルを持った人も増えてきました。そういった人たちが皆プログラマーという職業に適しているかというと、そうとは言い切れません。なぜならプログラミングを学習することと、それを職業にしてやっていくことは別のことだからです。実際に自分がプログラマーに向いているかどうかをチェックするためにも、プログラマーに向いていない人はどのような人なのかを紹介したいと思います。

チャレンジする貪欲さが無い

プログラムを作るということは、ゼロを1にすることですから創造でもあり芸術とも言えます。すでにプログラミング言語やライブラリ、フレームワークなどがありますが、それは絵画などの道具と同じです。芸術や創造することと同じように、そこには実験やチャレンジしてみる精神が必要になります。ある動作をするプログラムを作成する際、唯一の正しいコードと言えるものは無いに等しいのです。プログラムをどう記述するかはいくつも方法があるため、プログラムが大きくなるに連れてそれを実現する方法は増えてくるのです。プログラマーはその中からベストと言える方法を考えて創り出す努力が求められます。そのためには実験やチャレンジの精神を持っている必要があるのです。
実験やチャレンジをする精神を失うと、常に同じようなプログラミングを書くようになり、ただの作業のようになってしまいます。プログラマーとしてやっていくには、プログラミング以外の面でも普段から好奇心を持っていることが大事でしょう。

自主性や情熱がない

プログラマーを職業にするためには自主性と情熱が必要です。プログラミング中にわからないことがあった場合、自分で調べて解決するのが基本になります。プログラムの完成という目的を果たすまで常に自主的で積極的に行動することが求められます。プログラミングは他の芸術と同じように情熱がなければ続けられないことです。

論理的に解決することが不得意

プログラミングとは創造することでもありますが、完成までには何度も手直しをする必要があります。プログラミング自体が論理的に組まれているわけですから、どこかに問題が発生すれば解決にも論理的な思考力が求められます。プログラミングの要は、バグを取り除いたり手直しして改善する作業にあると言っても過言ではありません。
バグを取り除くこともプログラムを改善することも、プログラムがどう動いているのかを理解できないことには手が付けられません。ですから、プログラムがどう動いているのかその仕組みを知りたいという欲求が必要です。たとえば論理パズルが好きだったり、物事がどう動いているのか仕組みを知りたいとう欲求のある人でないとプログラマーには向いてないと言えるでしょう。

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経営者にも求められる知識
経営者にも求められる知識

経営者にもプログラマーなど技術的な知識は必要です。なぜなら新しい技術を導入して開発を行う際、技術的な知識がないと判断ができないからです。技術だけでなく現場にとってどのような影響があるのかも把握できていないと全体を管理することはできません。ですから特に技術系の企業には、プログラマー出身の経営者が多いのです。技術には、その技術をどのように実現するかという面と、その技術で何ができるかという2つの面があります。ビジネスとして成功するために経営者は両者を把握しておく必要があります。

社交性ではなくコミュニケーション
社交性ではなくコミュニケーション

プログラマーの中にはコミュニケーションが得意ではないという方は多いかもしれません。しかしよく話を聞いてみると、不得意なのはコミュニケーションではなく社交性だったということがあります。プログラマーにとってコミュニケーション能力は大事ですが、社交性は必須ではありません。プログラムを作成するには要望を聞いて開発を進める必要があるため、相手の意見を聞け、自分の考えを仕えられる「コミュニケーション能力」は必須となります。しかし人との会話に花を咲かせるような社交性はなくても仕事をすることはできます。

振り返りを日常化
振り返りを日常化

「振り返り」という作業を行うと、ステップアップの効果があります。個人でやってもチームでやっても効果がありますが、チームでやるとまとまりが出てきたり、様々な問題や改善策を共有できるようになるため、ぜひ振り返りをすることをおすすめします。振り返りは、ここまでの経過を振り返って良いところと悪いところを書き出し、そこから改善策を考える作業のことです。次の振り返りまでに改善策を試してみて、そこでまた振り返りを行うといったように定期的に振り返りを行うことでステップアップしていくことができます。

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